皆さんはリフトバスというものをご存知でしょうか。リフトバスとは身体に障害のある方が車椅子のままでも乗降出来る機能を備えたバスの事です。保健福祉施設などで働く看護師の方はリフトバスに触れる機会も多いと思います。因みに看護師が働く事が可能な保険福祉施設には、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、老人日帰り介護施設、老人介護支援センター、肢体不自由者更生施設、重度身体障害者更生援護施設、身体障害者授産施設、知的障害者更生施設、知的障害者授産施設、保健所、肢体不自由児施設、肢体不自由児通園施設、重症心身障害児施設、知的障害児施設などがあります。看護師が働ける保険福祉施設はこんなにもあるんですね。看護師=病院・クリニック勤めというイメージは強いですし、現に病院やクリニックで働いている看護師が一番多いですが、今後高齢社会が加速するなどの要因で、特に老人の利用者の多い施設では看護師が引く手数多という状況になるのではないかと思います。
介護老人保健施設などでは、病状が急変するなどの心配はあまりありません。つまり治療は要さないという事です。リハビリテーション、看護、介護などが主な仕事内容になります。治療を要さないという事で緊迫感などは病院やクリニックに勤めている時よりも少ないかもしれませんが、その分覚えなければいけない事も数多くあると思います。リフトバスの扱いなどもそのひとつに含まれますね。利用者の方を施設から家へ、家から施設へ送迎する際にもリフトバスは使用されている事が多いです。車椅子のまま乗降が出来ると本人の負担も少ないですし、看護師も体力を少し温存出来ます。しかし機械で操作をする訳ですから、安全確認などは徹底して行なわなければなりません。扱い方もしっかりと熟知しておく必要があります。
また利用者を乗せる際や降ろす際はリフトバスの周りをよく確認し、車が来ていないか自転車が通っていないか歩行者が居ないかなども確認しましょう。そして出来るだけ素早くリフトバスに利用者の方を乗せ、素早くその場を去るようにしましょう。邪魔になってしまいますからね。かと言って利用者の方を乱雑に扱っていい訳はありませんよ。乗降の際の衝撃も出来るだけ少なくし、怖がらせる事のないように気を使いましょう。
看護師が保健福祉施設で働く場合、病院やクリニックとはまた違ったスキルを得る事が出来ると思います。看護師の可能性はこれからも益々広がっていくような気がしますね。
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