看護の仕事がいつからあったのか?そんな事を気にする人もいるかもしれませんね。人類が誕生してから現在まで病気や怪我がなかった時代などあるのでしょうか。きっと無いと思います。そう考えると看護をするという行為自体は人類が誕生したその瞬間からあったという事になりますね。歴史的な記述からも古くから教会や病院で"看護"という行為は行なわれていたという事がわかります。しかしその頃の看護は宗教的な意味合いとして根付いていたようです。その考え方を大きく変えたのがナイチンゲールです。ナイチンゲールは看護職の教育や訓練制度をしっかりと整え、それまでの宗教的な看護から職業的な看護を確立しました。本当に偉大な人物です。
日本で最初の養成校が設立されたのは明治初期。そして第二次世界大戦後に専門職として位置づけられました。日本の医療は今や世界トップクラスです。その日本で看護師として働けると言う事はある意味とても運が良いと言えますね。看護師の教育や訓練メニューも日本で最初の養成校が設立した頃に比べたらきっと格段にレベルアップしている事でしょう。当時より深く幅広い知識を効率良く得られるようになっているのではないでしょうか。
しかし基本的な部分はあまり変わっていないのかもしれません。例えば看護師の仕事には配膳や下膳というものがあります。これは決められた時間に患者さんに食事を出したり、食べ終わった食器を片付ける行為です。怪我や病気で不自由な状態になっている患者さんに食べ物を出すというのは、きっと昔からずっと続いている看護の業務のひとつだと思います。何故なら食べるという行為は生きる為に必ず必要な事だからです。看護をする側は相手の怪我や病気が良くなる事をまず第一に考えなければいけない訳ですから、食事の配膳や下膳は基本中の基本という事になります。それがはるか昔から繰り返されていく中で、メニューの改善や時間帯の変更、効率良く多くの患者さんに配膳する技術などが磨かれていったのかなと思います。
配膳や下膳はたた単純に料理を運ぶだけではありません。勿論行為自体は料理を運ぶ事ですが、その食事を患者さんがどのように食べているかやしっかりと栄養を吸収する事が出来ているかどうかなど確認しなければならない部分は沢山あります。そして患者さんの健康状態をきちんと把握する上で非常に大切な仕事のひとつなのです。
食事を運んだり片付ける際には患者さんの様子をしっかりと観察し、小さな変化があった場合にはすぐに気付けるようにして下さいね。
(※)看護師の方で「今の職場の人間関係がイヤだ・・・」「休みが無くて体力的に厳しい」など今の仕事に不満がある方はまずはマイナビ看護師などの無料転職サービスに登録されてみて下さい。看護師の仕事内容やハードさは職場の巡り合わせによって様々です。同じ看護師のスキルで同じ勤務時間で給料が2倍も違うケース等もあるので今一度ご自身の待遇条件を見つめ直されて下さい。利用は完全無料ですのでまずは初回登録から進まれて下さい。
サービス名 | 利用料 | 対応エリア | お勧め度 | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
マイナビ看護師 | 無料 | 全国 | ★★★★★ | 詳細 |
>>>公式申し込みページへ進む |
※当サイトでは大手企業運営のマイナビ看護師がランキング1位継続中です。
※上場企業運営で業界大手のナース人材バンクも知名度上昇中です。
※同じ病院でも待遇がサイトで異なるケースもあるので複数サイトを併用しましょう。